9月の中頃に第1巻目を読み始めてはやひと月。
ようやく刊行済みの23巻を読み終わりましたぞ。
「まるで春先の縁側で日向ぼっこをして居眠りをしている年寄り猫のようだ」
と評される居眠り剣法の達人、坂崎磐音様の活躍をこのひと月満喫しました。
(注)ガムさん↓はまだ年寄り猫ではありません
* Ricoh GR Digital *トラックバック企画『スクエア』に参加
23巻でいったん中締め、といったかんじで作者あとがきなど記されて
いますが完結ではないようで、続きが待たれます。
1月には特集本が出るようでそちらも楽しみ。
ということで、急ぎ足で23冊読んで来ましたが もう一度最初から
読み返したい気持ちがふつふつと・・・。
と同時に、同じ徳川幕府第10代将軍・家治の頃が舞台となっている
『剣客商売(池波正太郎)』も、もう一度読み返したくなりました。
磐音シリーズが反・田沼意次の目線で書かれているのに対して
剣客商売は、三冬が田沼意次の妾腹の子という設定になっていて
どちらかといえば田沼寄りに書かれていたような覚えがあるので
そのあたりを読み比べるのも楽しそうです。
そうは言っても ほかにも読みたい本、やりたいことはいろいろあるので
再読はゆるりとまいります。
2006/10/21のエントリー
- 関連記事
-
スポンサーサイト
職場の近くにひっそりと佇む『高尾稲荷』
* Ricoh GR Digital *民家と駐車場に挟まれて、写真に収まっているのがお社のほとんどすべて
という、とてもこじんまりとしたお稲荷さんです。
毎朝この前を通りますが足をとめたのは初めてです。
この日は、右手前の御影石の柱にとまるトンボに呼ばれました。
* Ricoh GR Digital *『高尾稲荷』の高尾って高尾山に所縁のあるものなのかと
思っていましたが違いました。
花のお江戸は新吉原、の名前とともに必ずと言っていい程その名が
出てくる、吉原を代表する傾城・三浦屋高尾太夫の頭蓋骨をご神体
として祀ったお稲荷さんなのだそうです。解説は
こちら今 没入中の "居眠り磐音"シリーズにもその名前はよく出てきます。
(名前だけ。彼女が生きた頃よりもあとの時代が舞台なので本人は
出て来ない。)『高尾稲荷』の高尾が『高尾太夫』の高尾と知って、
あらあら、世の中せまいわねーと思わずにはいられません。
【懸願とご利益】は、頭蓋骨がご神体なので・・頭にまつわる
悩み事すべて(頭痛、ノイローゼ、
薄髪など)だそうですよ。
その他、商売繁盛、縁結び、学業成就など
頭痛か・・・今度ちゃんとお参りしてみようかな・・・。
2006/10/13のエントリー お、去年の今頃もBROZERS'だ
- 関連記事
-
毎週楽しみにしているNHKの木曜時代劇『陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~』
* Ricoh GR Digital *原作は文庫で23冊もあるのに(まだ続いているらしい)、放送は11回。
もっと坂崎様とお近づきになりたい!!!と頭からこつこつ読んでいます。
(池波正太郎作品の中でも『剣客商売』が好き好きという方にはオススメ)
この作品、読んでいるとわたしの勤め先周辺の地名がよく出て来ます。
坂崎様は深川六間掘の長屋にお住まいですが、両国西広小路の両替商を
軸にしてあちこち動き回り、湊橋や霊岸橋を渡って南町奉行所の与力に
会いに行ったりするのです。
時間軸を遡って箱崎あたりで坂崎様とすれ違いたいぞ!
という妄想はさておき、大川や日本橋川にかかる橋の名前が出てくれば
なんとなくどの辺りか分かりますが、川向こうの深川や、神田だの品川だの
が舞台になってくるとイマイチぴんとこないので、『江戸切絵図』という
ムックを手に入れました。
これで坂崎様の足跡をたどれます。
ストーカー・・・?物語とはまったく関係ありませんが、わたくし向島百花園のお向かいにある
産院で生まれたのですが、このムックに『隅田川向嶋絵図』が載っていて
わたしがオギャアと生まれおちたその場所は、江戸の昔は「百姓家」で
あったそうですぞ。
どうでもいい情報ですな。って、この口調は誰?ところでとうとう TOKYOBIKE 購入しました。 明日受け取りです。
雨でなければ 原宿から自転車でお江戸を走り抜ける予定にございます。
へろへろになりそうです・・・。
- 関連記事
-
またしても会社帰りに ライトアップされた橋を求めて歩いてみました。
隅田川を下ろうか上ろうかちょっと迷って、今回は上ることに。
前回の永代橋から一本上の
隅田川大橋はライトアップがないのでパス。
清洲橋 (きよすばし)
* Ricoh GR Digital *赤いライトがlovelyです。お誕生会の飾り付けみたい。
新大橋
* Ricoh GR Digital *川沿いの遊歩道を歩いているとド派手な新大橋が現れました。
黄色に輝く柱が眩しいっ。
そういえば、昭和通りとほぼ平行して走る「新大橋通り」という道がありますが
これってこの橋から延びる道路なんですね!?やっとつながった。
しかし、日が暮れてから人気のない遊歩道を歩くのは怖いですね。
右手にGRD、そして左手には京極夏彦の分厚い新刊を持っていたので
ちらりちらりとその本の中で起こっている事件の描写が思い出されたり
して、ますますコワー。思わず早足になってしまいました。
あ、それからまったく話は変わりますが業務連絡(?)~
ゴディバの小型カップアイスが12月ころ発売になるもよう。
4種類ってあるけど、今あるアイスと同じかな?コンビニで買えるのかな。
だけど高いよ。350円だって。毎日食べるわけじゃないからいいけど。
2005/09/30のエントリー
- 関連記事
-
* Ricoh GR Digital *今日も青い橋。これは会社のすぐ近くにある
永代橋。
左手の赤い線は船。隅田川はけっこう頻繁に船が行き来します。
ところで、9月29日は
招き猫の日なんですって。
ということで、うちの招き猫たちにも登場いただきましょう。
* Ricoh GR Digital * 体長32cm (耳の先まで)
* Ricoh GR Digital * 豆招き猫たち。真ん中の黄色いコは体長2cm
2005/09/29のエントリー
- 関連記事
-
* Ricoh GR Digital *亀島川にかかる亀島橋の上で隅田川方面の青い光に気を取られる。
あの青い橋はなんて名前だろうと調べていたら
こんなページを見つけた。
いや~便利~。
このページによると、向こうで青い光を放つのは「高橋」。
その向こうにもう一本ある「
南高橋」もライトアップされているようで、
橋のデザインがちょっとかっこいいかもー。
ライトアップされた橋を遠くに見ながら、上方からの下り酒を
積み込んだ船が この辺りを行き来していた江戸の昔に思いを馳せる。
見たことないけどね地図をもってもうちょっと歩き回ってみよう~。
2005/09/28のエントリー
- 関連記事
-
平成18年11月3日(金)文化の日に第一回試験が行われる
江戸文化歴史検定が気になります。
* Ricoh GR Digital @Nihonbashi, Tokyo *京都検定とか沖縄検定なんてのもありますがわたしはこれかな~?
公式サイトの問題例を見てみたけど、分かるのもあればなんのこっちゃってのも
たくさん。ここはひとつ公式テキストでもある『
大江戸見聞録』でも買って
つらつら眺めてみようかな・・・。杉浦ひな子さんの本も役に立ちそうですね。
いっしょにどお? > VerbenaCandleさんっ
2005/08/08のエントリー
- 関連記事
-